弽。かけがえとは

弓道で弦を引く右手、妻手(めて)というのですが、その妻手を痛めないように鹿革の弽(かけ)といわれる手袋のような道具をつけます。弽は何年もかけて自分用に馴染ませていくと聞きます。よって「かけがえの無い」という表現や語源は、弓道から来ているのかな、と思います。
と前置きが長くなりましたが、GWは昨日と今日合わせて入場から退場まで体配から始めて50本くらい、矢を引きました。2日目の今日は途中から先日上げていただいた弓の強さをまた戻しました。それでも終わる頃には二の腕がパンパン。会(弓を押し開いている状態)が恥ずかしながら筋力的にプルプルして持たなくなります。
と思ったのですが、弓道は集中的に数を引くことよりも、少しずつ丁寧に一つ一つを意識しながら試行錯誤を積み重ねる方が良さそうだということ。形がある程度、整って矢数を重ねて体に覚えこませるのは意味がありそうだが、形が定まりきれない今は、良くない射癖、所作が逆に固まってしまいそうな気がします。
という経験も得て、ご指導のもと、今後も鍛練を続けていきます。

矢羽でシュバッと弓手(左手)を負傷。



atsusek's Blog

FacebookやTwitterはあっても使わず、気の向くままに徒然。インスタよりピンタレストの方が好き。ピンタレストより、和弓が好き。最近は城とか神社がより好きに。きっと前世は侍だったと勝手に思う。。あと腕時計が好き。腕時計バンドはシルバーメッシュ好き。ニューシネマパラダイスに最も感涙。

0コメント

  • 1000 / 1000